Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

マルチタスクは存在しない!

スマホの普及によって、私たちは「いま、ここ」に没頭できないようになってしまったと言われています。裏を返せばこの“没頭”ができれば人生の満足度、生産性などあらゆる面でのプラス効果があると言われます。

 

デボラ・ザック氏は、「マルチタスクとは存在しない。マルチタスクではなくタスクの切り替えによるタスクスイッチングなのだ。」と述べています。私たちは同時進行をしているのではなく、タスクを細かく切り替えているだけだと。この行為が私たちの幸福度や生産性下げていることも研究によって分かっています。

 

「いま、ここ」に集中しましょう。

 

パソコン作業をしながら、話すのはやめましょう。

片手間に子供の話を聞くのはやめましょう。

10分でいいので目の前の人に集中しましょう。

食事をするときには、食べることに集中し、味わいながら食を楽しみましょう。

帰ったら玄関にスマホはおいて通知はオフにしてしまいましょう。常に携帯するから、気になるのです。

 

自分自身も意識しないと、いつの間にか携帯で調べ物をしながら話を聞いていることがあります。

意識することから始めましょう。

 

さて、とはいえ意識だけでは。。。というひともいると思いますので、合わせて「環境」を作りましょう。先に述べたスマホの話がまさにそうです。

また、音楽を聴きながらランニングなど、意識が必要がない行動であれば、同時に行っても問題はありません!使い分けて生産性を高めいきましょう!

 

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