もう、これは持っていないといけません!
今回はデスクに〝自費〟で揃えるべきアイテム5選を紹介します。
〝自費〟かよと思った方も最後まで読んでからでもいいかなと思います。
そもそも、なぜ自費を出してまで揃えるべきかというと、単純に仕事のスピードが上がるからです。
先生の仕事って、放課後はパソコン仕事が多いですよね。勤務校では各種の申請、通知表、要録とパソコンでの入力しています。
通知表なら、総合初見・外国語・道徳・総合的な学習などがパソコン仕事ですね。30人だとすると合計13000字くらいは入力します。
そのほかにも、パソコンを使った仕事、想像してみてください。
与えられたノーマルの設備で仕事をするって、ロールプレイングゲームで初期装備のまま戦い続けてるようなものです。
スライムならいいですが、教員の仕事量はスイムではありませんから、装備を揃えておくことは最低限必要なのです。
揃えるべきアイテム5選
1.ワイヤレスキーボード
キーボードによって、キーの深さが違います。わたしは、浅目の方が押しやすいと感じます。家電量販店などでためにして見るといいです。(本当にいろいろありますよ!)
ワイヤレスだから、線がなくすっきり。使わない時は、引き出しにしまうとデスクも広く使えます。
注意点は、パソコンやセキュリティによってBluetooth対応が変わります。もし対応していなければUSBレシーバー付きの機種を選べば同じくワイヤレスで使えます。USBレシーバータイプは設定も要らず、詳しくなくてもすぐ使えます。
また、成績など数字を入力することも多いので、〝テンキー〟のついたタイプがおすすめです。
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2.ワイヤレスマウス
キーボードと同じく、線の煩わしさが一切ありません。どこで操作しても動かせます。ワイヤレスマウスもBluetoothとUSBレシーバータイプがあるので好みで選んでみてください。
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感想(517件)
4.マウスパッド
手首置きがついているものが楽なのでおすすめです。マウスの定位置が決まるので見た目もすっきりします。
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感想(5件)
3.パソコンスタンド
これがあるなしで、肩こりがかなりなくなります。理由は、姿勢が良くなるからです。
パソコン作業をしている時、自然とかなり前のめりになっています。画面が上がると目線が上がり、目線が上がると顔が上がり、顔が上がると背中が伸びる。といった具合です。
「最近姿勢よくなったね」
と言われます。
最近は、肩こりも減って快適です。
注意点は、パソコンのキーボードも斜めになります。ワイヤレスキーボードがあってこそ効果を発揮します。
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5.USBハブ
USBの差し替えの手間が要らなくなります。自治体の環境によってUSB機器をいくつ使うかによりますが、差し替えて使う手間が発生するなら買っておくと楽です。
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導入して変わったこと
とにかくパソコン周りがすっきりしました。
使い心地がいいです。
ストレスが減りました。
(心理学的にも自分でコントロールしている感覚はストレス対策としても良いということがわかっていますが、たったこれだけでも実感できます。)
姿勢が良くなりました。肩こりや首の痛みがなくなりました。
物が増えることに抵抗があるわたしですが、〝投資〟するだけの価値がありました。おすすめです!
捨てても良いんです!
Yellow Hatの創業者、鍵山氏が言葉で本当は〝1つ拾えば1つきれいになる〟です。この方の信念は本当に参考になるのですが、語ると長くなるので本の紹介にとどめさせてもらいます。
捨てることは〝善〟です!
一つ捨てたら一つきれいになるんです。
本当に必要なものは捨てませんよね。
つまり
〝必要なものだけ残る〟
だから
〝必要なときにすぐ出せる〟
片付けは本質を見る目を養うためのトレーニングです。なんとなく残す人は、なんとなくやらなくていいこともやる人です。ものは少ないから迷わないんです。手間がかからないんです。
それを学校組織全体の常識にしたい!だからわたしは不要なものは今日もすてます。
今日、臨時休業を生かして校内の視聴覚関係の整理をしていました。
「こんなにいらないものに囲まれているのか」
ということです。
整理していると出てくる出てくる。
不明のケーブル、リモコン、フィルムカメラ、ビデオテープ、MD、Tsuyoshi Nagabuchiのアルバム(明らかに私物だろ!)
オワコンを通り越して化石たちがほこりをかぶりながら使われる日を待っているのです。
残念ながら、その日は来ませんね。
運動会のCDはその時々の流行曲をBGMにしたものが使われます。1996年〜2019年にわたり大切に保管されています。一番古いCDはいつの運動会以来の出番待ちをしているのか。
その他効果音のCDのレパートリーがいかつすぎます。残念ながら昨年な2年に一度の学芸会で使われたのはYouTubeで拾った効果音でした。
いらないんです!
みんな捨てましょう!
税金でもいいです!
必要になった時〝新しいもの〟を買いましょう!
とやかく言われてもいいです。
これからの先生が必要ないと思ったものは、必要ありません!
今日は捨てました。わたしがいらないというものを迷わずに。それでもかなりの意志力を使いました。やっと半分のものが処分できたという程度です。
これまで、向き合う時間がなかったんでしょうね。日々向き合ってきたらこんなに膨大な時間は必要ないんです。
〝1つ捨てれば1つきれいになる〟
減らすことから始めましょう!
ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 心を洗い、心を磨く生き方 [ 鍵山秀三郎 ]
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感想(9件)
仕事とプライベートの両立はしない
「学校で二十とび一回できた!」
自慢げにいう息子と公園に縄跳びをしに行きました。もちろんここで見てるだけなんてもったいないので、自分も一緒にやります。
ちょうどこの時期は縄跳びに取り組む学校も多いのではないでしょうか。休み時間は子供も外に出て縄跳びをする子も増えることでしょう。その時先生は丸つけ?見回り?一緒に縄跳びをする先生はどれほどでしょうか。
なぜしないのでしょうか。それはきっと仕事に対する責任感が強く、子供に向き合っている形と言えるでしょう。
でも、それは楽しいですか。
仕事後や休日に〝プライベートで〟ジム、ヨガ、趣味、スキルアップなどに励むのもいいですが、仕事と分ける必要もないんですよ。
子供と遊ぶのは結果的に子供との関係も良くなりますが、自分の健康のためにもなりますよ。
人生の時間は仕事とプライベートで別々にないのですから、仕事も遊びの延長にしてしまえば、自分も子供も楽しいですよ。
30歳すぎて25m泳げるようになったり、縄跳びではやぶさやつばめができるようになったりします。やっぱり出来るようになるのは大人でも嬉しいものです。
自分の目標ややりたいことをやるために取るべき行動
やらなくていいことはやらないようにする
この一言に尽きます。
わたしは〝家族と一緒にいる時間をつくりたい〟〝学校の職員室をもっと楽にしたい〟という思いで、すすんで働き方を変えてきました。新しいことにもチャレンジしてきました。
こつこつチャレンジしてきたことで、最近は18時前には退勤できるようになりました。
ここまでこだわる理由はただ自分の目的のためです。無理やりにでも自分の時間をつくりましょう。
わたしはここ最近、帰ろうと思った瞬間にコートを羽織るようにしています。「もう帰ります」という合図を周りと自分に送るわけです。
子供が体調を崩せばすかさず休暇を申請します。とくに市区町村の教科研修会は自分の目的に沿わないものはなにかと理由をつけて休むか、別の研修会に参加しましょう。このお子さんがいる場合は思い切って朝多少調子が悪そうだったり、感染症が流行っている時期は休んでください。
なぜなら、自分の目的に沿わないところに、あなたがそこにいる必要はないからです。
〝時間とは命をけずることだ〟
と、あのホリエモンも言っています。
私たちの命は無駄なことをするために、あるのではないのです。
子供の作品を添削するスピードを上げるには
小学校の先生をしていると、子供のノートや学習カードなどを添削することが多くあります。多くあるからこそそこを時短する事で効率が上がるのです。
読書
これに着きます。日常的な読書は自分のインプットを高めるだけでなく、読解力、読書スピードが自然と身につきます。
今まで学習カードを30人見るために20分ほどかかっていました。しかし、今日30分の間にチェックしたことといえば生活科カード、めあてカード、係カード、子供が作った小作文です。誤字脱字のチェックのみのものもありますが、以前に比べて早くなっていたことがわかります。
即効性があるわけではないですが、習慣的な読書は着実に自分を成長させてくれます。
言わずもがな、超お勧めです!
権威のある人間も完璧ではないという出来事
教室の掲示物の誤字脱字チェック。やりたくない仕事の中にはいる、面倒なタスクです。
「教室の掲示物チェックしましたか?」
私は掲示する前にチェックしているはず。でもこうくるということはミスがあったのだろうと察するのは大人なら普通の感覚でしょう。
わたしは、反論の言葉を飲みこみました。
「あまりにも多くて途中で嫌になってしまったよ。チェック前なんだろうなと思うから、チェックしてください。これ担任のあなたが責任もってまず見てほしい。」
と朝一からいわれたものの、ミスは認めたいところです。
「どこがおかしかったですか?」と尋ねました。その返答に「たくさんあって言い切れないから、まず、自分の目で確かめて。」と言い放たれ、なにも言えず。
放課後、互いに見合うことになっていたので、こういうやりたくない仕事は高速でパパッと終わらせます。多少の丸点などその場でかわりに直しておきます。
それでもあるんです!A4紙にびっしりと。
渡すと「え、こんなにあったの!これ直してなかったかー。人のこと言えないじゃん!ごめんねー。」
「いえいえ。」
素直に認めるところが良かったので許します。
この方、日本全国で講演をするほどの権威をお持ちで、実力も素晴らしい方です。
そんな方でも初任と同じような凡ミスだってあるのだなとほっとした出来事でした。