Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

どうして褒めるの?

会社でも学校でも、上司が部下、先生が生徒を褒めようと言う動きはよく聞きますね!

「でも、褒めるとつけあがるのではないかと言う気持ちもあるんですよね」と言うかと思いませんか?

安心してください。科学的に褒める効果は立証されています。

褒めるって、言い方を変えるとフィードバックを与えることです。もちろん褒める以外にも叱るがあっていいのです。

 

タイトルにあるように、ではなぜ叱るのかです。

それは「気付き」と「自己成長」が引き起こされるからです!

インプットしたことを、アウトプットし、フィードバックがあるからのサイクルがうまく回り成長します。

また褒められることに関しては、脳内でドーパミンが分泌します。「楽しい」と言う感情がわき上がると同時に、「次も頑張ろう!「と言うモチベーション、意欲がわき上がるのです。

 

こうした理由から褒める行為はやっぱり必要なんですね!

 

また効果的な褒め方をしたいのであれば、具体的な行動を褒めましょう!具体的であればあるほど効果的です。

例えば逆上がりができたら、

「今の逆上がり、おへそが鉄棒についていて、足もピンと伸びて勢いよく回れていたね!」

という感じです。

かくいう、わたしも受け持つ何十人もの子に対して「すごいね」「えらい」終わることだってあります。

でも意識は具体的に言おうと意識し続けていくことこそ、自身の成長にも繋がると思うのです。

褒める行為には承認欲求を満たす効果もあるので100回褒めてもその効果は得られます!

 

また、後で褒めるはやめましょう!時間が経てば経つほど効果が薄れます。わたしは1分以内のフィードバックを意識しています!

 

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