Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

あの人との関係が良くなるコツ!

心理学者マイケル・ロスの調査によると、

「責任のバイアス」夫婦間の貢献度を調査したところ4組中3組が100%を超えました。つまり互いに自分の方が相手に貢献していると自分の努力を高く見積もったのです!

それはそうです、自分がしたことは明確にわかりますが、相手がしてくれたことは目で見たほんの一部だけですよね!

 

他にもカップルに具体的な貢献具合を上げてもらうと、自分がしたことは11こ思いつけたのに、相手のしてくれたことは8こしか思いつかなかったなんていう研究結果もあります!これが夫婦間や職場の協力関係の失敗の大きな要因なんですね。

 

「他人のした貢献に注目するようにしましょう」相手がしてくれたことを記録するだけでも効果があります!

ある会社の社内で、従業員が上司のためにどれくらい自分がを考える前に、上司からどのくらい助けられているかを考えるようにさせるだけで、上司の貢献に対する評価は倍以上にあがったのです!

 

人間って、やってあげてるという気持ちが強い生き物なんですね!でもよくよく周りを見てみるとたくさんの人に助けられていることに気がついたとき、あなたの幸福度は向上します!

 

捉え方一つで全然違うんですね!

参考著書

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 [ アダム・グラント ]

価格:1,944円
(2019/5/19 08:48時点)
感想(3件)