Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

インプットとアウトプットの効果

学習したことを記憶するためにあなたはどちらを、重視しますか?

 

①教科書や参考書を細かく熟読する

②問題を解く

 

ワシントン大学の研究で、学生に40個のスワヒリ語の単語を暗記してもらう実験を行いました。

インプットに関して、問題を全部記憶してもらうのと練習問題でミスした問題のみ記憶し直すパターンに分けます。アウトプットに関して専門のテスト全部とミスした問題のみテストするパターンに分けます。

この組み合わせを4つのグループに分け単語を記憶してもらいました。結果は、インプット方法の差では違いがなくアウトプットで常にテストしたグループが点を高く取ったのです。

つまり記憶については、インプットよりもアウトプットが重要と言うことです。

教科書を読んだりすることをインプット、問題を解くことがアウトプットになります。

常にアウトプット意識した学習が記憶にはいいということですね。

 

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