手放し、本質を見抜け
教師の仕事を一言でと言われたら〝管理〟と言う言葉が当てはまると思います。なぜなら私たちは〝成績〟をつけなくてはならないからです。生活態度、提出物、テストの結果、学習に対する意欲(発言、ノート、作品)などあげればキリがありません。これが大変でかなりの意志力と労力、時間を費やすんですね。
シングルタスクをするならば、
〝とにかくこの子を伸ばす〟
ここに、全力を使いたいものです。先に挙げた管理業務が指導のための〝検証〟の材料として活用されればまだましですが、現実は通知表、説明責任のためということが私の場合は大きいです。
〝とにかく目の前のこの子たちを伸ばすことだけやれ!〟
ということが自分の仕事と考えるだけで、ワクワクしてくるのはわたしだけでしょうか。
と、帰宅の電車内で物思いにふける30代の夜です。