Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

男女脳の違いを使う

〝注意散漫な男子〟

「先生の方を見て指示を聞きなさい!」

と言いたいところですが、そこにこんなスパイスを加えてはいかがでしょうか?

 

①おもむろにたまたま持っているペンを一瞬だけ見せる。

②問う

「何色のペンでしたか?」

③見ていた子が何人かなので、再び!

④「正解は、赤ペンでした!このペンを下ろしたら、口を閉じます!」

 

ここに働いているのは、脳の違いなのではないか?という疑問をもちました。ケンプリッジ大学が行った研究によると、女の子の脳は〝人の顔〟に、男の子の脳は〝もの〟に反応しやすいということがわかっています。

 

女の子たちはいつも先生や友達の表情をみているから察しがきくのですね。

男の子は、先生の顔を見させるよりも、物に注意を向けさせるという方法も効果があると言えるのではないでしょうか。

 

 

参考

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