Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

叱り方

叱る行為については、様々な書籍が出ています。

行動心理学の専門家、石田淳さんも提唱していますが、ポイントは「具体的な行動を叱る」です。

ただ注意して欲しいのは、怒ってはいけないとことです。怒るとはあなた自身があなた自身の感情をぶちまける〝怒り〟の行為です。つまりあなたのための行為なのです。

一方、叱るは違います。叱るのは相手のための視点になっていることです。よくうまくいかないときに怒鳴っててしまうこともありませんか。自分の思い通りにならない時に語気が強くなることもあるでしょう。

考えてみてください、それは誰のためですか?

目の前にいる相手のためですか?あなたのためですか?

 

そして何よりも注意が必要なのは、そもそもあなたが相手にとって認められていると感じられる関係にあるかどうかです。あなたとの関係が成り立っていない状態で叱っても効果は薄いでしょう。

「とは言え、叱らなきゃいけない時だってあるんだよ!」と言う方は、明日からでも、いざ自分が叱る時に備えてたくさん認める、褒めるを貯金をしておきましょう!尊敬とまではいかなくても、相手が自分のことを認めてくれていると言う存在にあなたがなれているのであれば、素直にあなたの指摘を聞けるはずですよ。

 

ストレスや怒りの感情をポジティブに捉えるマインドセットや深呼吸なども効果が高いはずです。

 

以前書いた記事にありますのでよかったら見てみてください!

 

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