Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

ゲームってやっていいの?悪いの?

個人面談で「うちの子ゲームが好きで、ちょっと心配なんです。」と言われました。

 

結論から言うと、2時間以内ならさほど問題ない!無理くり制御してもその分学習に向くなどにはならない。です!

 

ゲームに関する価値観は人それぞれですが、できることならゲーム以外のことに気持ちを傾けてほしい気持ちはわかりますね!

 

勉強しなさい!

読書しなさい!

外で遊びなハイ!

 

どれも正しいですが「しなさい!!」言うだけで「よしやろう、」とはなりませんよね。大人もやらなければならないからやる仕事で120%の生産性が出せますか?

やはり簡単な方法ほど効果が薄いんですね!そうさせたいなら手間をかけたり、仕掛けを工夫したりして子供の気持ちを向かせる他ないのですね!

 

そもそも、「好きなあの人をなんとかものにしたい!」と言うときどうしますか?何もしない!と言う人はそれまでですが、普通、話のテクニックを学んだり、洋服や髪型、化粧など見た目を磨いたり、体を鍛えたり、さらにそれが相手にとっててき面に効果があるか考えたり…しません?

 

もうお気付きですか?全部やってることはゲームでレベルをあげたり、ボスを倒すためにあの手のこの手を工夫して、ステージをクリアしたりするのと似てますよね!

そもそも人生ってゲームみたいなものではないですかと考えるのは私だけでしょうか?

 

でも、唯一の欠点と私が考えること、林修先生がおっしゃっていました。

「ゲームによって本を読む時間が減る」

です!そもそも本を読まない場合は別問題かもしれませんが、読書の効果を考えるとこれは大きなデメリットであると思います。

 

参考著書

「学力」の経済学[本/雑誌] / 中室牧子/〔著〕

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