Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

分かりやすく話すチョイ足しテク!

先生という職は何と言っても授業にはじまり、様々な場面で話すことが多くなります。

「聞く側の目線」になることでヒントが見つかることも多いです。で今回は聞き手の目線になった時、どのような話し方が望ましいのでしょう?今回は「やる気」に関係の深い脳内の神経伝達物質ドーパミンに着目して解説します。

 

私たちの脳は、話の内容を理解できた時「嬉しい」と感じます。すると脳内でドーパミンが放出し、さらに聞こう、やろうというやる気の感情が湧き上がってきます。反対に「わからない」と感じることで思考は停止し、やる気が減退します。

ざっくりいうとこのようなわけですが、ではどうすればいいのかというと。

 

答えは「身近なもので例える」です!

 

例えば国語の物語の学習で「場面の変化」の見つけ方の学習をしたとします。

「登場人物の変化」

「時間の変化」

「場所の変化」などが、パッと出てくると思います。そのまま物語の文脈を使って言葉の通り伝えてもいいのですが、これでは伝わりにくい子もいますよね?

そんな時には「ドラえもん」「ワンピース」など子供が見たことがありそうなアニメで例えて説明するなども1つの方法です。

 

子供向けではなくても何かプレゼンが必要な場合も使うと「◯◯先生の話わかりやすいですね!」という評価がだんだんと得られ、印象も向上するでしょう!

 

大した手間ではないので、一度お試しアレ!

 

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