分かりやすく話すチョイ足しテク!
先生という職は何と言っても授業にはじまり、様々な場面で話すことが多くなります。
「聞く側の目線」になることでヒントが見つかることも多いです。で今回は聞き手の目線になった時、どのような話し方が望ましいのでしょう?今回は「やる気」に関係の深い脳内の神経伝達物質ドーパミンに着目して解説します。
私たちの脳は、話の内容を理解できた時「嬉しい」と感じます。すると脳内でドーパミンが放出し、さらに聞こう、やろうというやる気の感情が湧き上がってきます。反対に「わからない」と感じることで思考は停止し、やる気が減退します。
ざっくりいうとこのようなわけですが、ではどうすればいいのかというと。
答えは「身近なもので例える」です!
例えば国語の物語の学習で「場面の変化」の見つけ方の学習をしたとします。
「登場人物の変化」
「時間の変化」
「場所の変化」などが、パッと出てくると思います。そのまま物語の文脈を使って言葉の通り伝えてもいいのですが、これでは伝わりにくい子もいますよね?
そんな時には「ドラえもん」「ワンピース」など子供が見たことがありそうなアニメで例えて説明するなども1つの方法です。
子供向けではなくても何かプレゼンが必要な場合も使うと「◯◯先生の話わかりやすいですね!」という評価がだんだんと得られ、印象も向上するでしょう!
大した手間ではないので、一度お試しアレ!
参考著書
科学的に人間関係をよくする方法【電子書籍】[ 堀田 秀吾 ] 価格:907円 |