お返しの原理
何かをしてもらったことに対しては、お返しをしなくてはと心のどこかで考えることはありませんか。また、親切にしてもらった人の頼みは断りづらいことはありませんか。
これを上手く利用することで自分の要求を叶える確率はあげることができます。
例えば
隣の先生に対して「この前の体力テストのデータ打ち込み、やっておきますよ。うちのクラスの分も今から入力するので!」
子供に対して「(配膳台拭き係に)今日は準備先生がやっておいたよ!片付けの方はよろしくね!」
「〇〇が落ちていたから、片付けておいたよ!」
こんなことをコツコツとつみかさねていきます。
このように〝思いやり〟〝親切を〟先手で行いましょう!すると返報性の原理は働きやすくなります。
ただし、ポイントは〝先に〟こちらからすることです。なぜかって、何かやってもらった後のお返しはある意味、当たり前ですよね!
やはり親切心は常に持ち、行動へと移していきたいですね!
参考
影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか [ ロバート・B・チャルディーニ ] 価格:2,916円 |