Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

楽しい英語の授業にする方法

インプットとアウトプット、こと英語についてどちらを重視されていますか?

 

教科書など文部科学省の傾向で各自治体では「たくさん発話する」ことが取り入れられていると聞きます。

 

しかし、私達が今まで中学校で勉強してきた「仮定法」や「現在完了」など覚えていますか?多くの大人が忘れていると思います。これはなぜかというと「やりたくないのに勉強したから」です。

例えばゲームの最中など、伝えなくてはならないから知りたいと思った単語は覚えますよね?

つまりそもそも使いたくなった時に話せばいいのです。そのためにはたくさんの英語をシャワーのように浴びせてあげる事が必要です。そこで「オールイングリッシュ」で授業することが大切になるわけです。

オールイングリッシュと言うとハードルがとてつもなく高く感じるように思いますが、実際に使う英語はほぼ「単語」で成立します。子供を褒めるための言葉「 excellent 」「 good job 」子供に指示を出す時「Please 〜」など聞きなれた単語を使うだけでもなんとかなるものです!難しい〜法などを覚えるよりももっと身近なもの、例えば分度器、三角定規、ランドセル等名刺をたくさん覚えるだけでも楽しみが増えます。

子供たちには英語でコミニケーションを無理やりさせるのはハードルが高すぎます。短い単語やフレーズをたくさん聞かせて、歌で英語のリズムを楽しみながらたくさん言わせて、ゲームをしながら自然と英語に親しませるなど、勉強間の少ない英語の授業が子供たちは好きです。

 

またこのご時世英語を習っている子供や、帰国子女なども多いでしょう。そうした子達をピックアップして活躍の場を与えてあげることで周りとの差を埋めることができます!

まとめると、楽しくインプット(言葉のシャワーリズムソング)を大切に授業をすると子供たちが英語好きになるでしょう!今年から必須になった英語教育の参考に!

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