Teck teacher's

企業から教員へ転職(6年目)、目標は「先生が幸せに働けることで、子供達も幸せにする」、3人の子育て中、科学的根拠を教育の現場に、定時退勤と生産性の両立、学校にトヨタ式5S、断捨離好き、武士道、趣味は読書、このブログはメインは教育現場で働く先生向けに心理学や統計を使ったテクニックを紹介します

give & take!

人間は3つのタイプに分けられます。

イカー→与えるより得たい人

マッチャー→与えた分は、得たい人

ギバー→与えたい人

 

成功者を調べてみると

1位  ギバー

2位 テイカ

3位 マッチャー

4位 ギバー

 

えっ??ギバー2回出てきてない?

そうなんです!トップ層とボトム層は両方ギバーだったんです!

 

ボトムのギバーは自己犠牲ギバーの人々。自分を犠牲にしてまでも他人に尽くす人々です。

カーネギメロン大学の心理学者ビッキーによると、「自分の幸せを顧みずに与え続ければ、心も体も害するリスクが高める」ということがわかっています。

 

では、最上級のギバーはどんな人か?

それは、「他人への思いやりが強いが、自分も幸せも大事にする」という人々です。

こうした最上級のギバーになるには、「自分のことも思いやりながら、他者思考的に与えれば良い」ということも分かっています!

 

ギバーの特徴として、

他人への親切を心から行う

全ての人には才能があると思っている

その才能を見つけ出すことができる

才能を伸ばすことを常に考える

質問によるゆるいコミュニケーションをとる

断定的ではないゆるい表現を使う(〜ではないですか?〜だと思うのですが。など)です。

 

ギバーは他の人を助けるために利己的な衝動を抑えているので精神的な筋肉も強化されるとノースウェスタン大学の研究で分かっています。

 

ではギバーのような親切はどれくらいすればいいのでしょう?

心理学者ソニアが調べた実験によって分かっています。

実験は、被験者を毎日1つずつ親切をするグループとまとめて1日に5つ親切をするグループに分け、6週間続けた後にそれぞれの幸福度を調べました!すると、毎日1つずつ親切をするよりも「まとめて1日に5つ親切をする」方が幸福度は高かったんです!

 

まずは五分でできるようなことから、週のどこかで一日5つ親切をしてみるのもいいのでは?

教師なら「印刷しておきますよ!」「運ぶの手伝いましょうか?」など日常にわりと転がっていると思いますよ!

 

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